つんどく!

電子書籍の本が10000冊も積んだので読む努力をしたいな…

北大路魯山人

北大路魯山人『鮎の食べ方』感想|「洗い」か「塩焼き」か?究極の鮎論と幻の鮎めし

鮎といえば夏の風物詩ですが、皆さんはどうやって食べるのが好きですか?やはり塩焼きでしょうか。 今回は、食の巨人・北大路魯山人が語る「鮎の食べ方」を読みながら、贅沢な「洗い」や幻の「鮎めし」について思いを馳せてみました。 […]
北大路魯山人

北大路魯山人『アメリカの牛豚』感想|戦後アメリカの「味気ない豊かさ」とドラッグストアの衝撃

1954年(昭和29)、「芸術新潮」に掲載された手記。手記というよりは、旅先からの手紙をそのまま掲載したような生々しさと、魯山人ならではの歯に衣着せぬ物言いがあります。 ふと、戦後間もないアメリカの食事情を、日本の食通は […]
北大路魯山人

北大路魯山人『味を知るもの鮮し』感想|本当に美味しいものを食べるのは難しい時代になったなという話

北大路魯山人『味を知るもの鮮し』を読みました。短い随筆なのに、「うまいものを食べる」って案外むずかしいのだ、と背筋が伸びます。 この記事では、内容を短く要約したうえで、魯山人が強く嫌う「砂糖」「化学調味料」、そして最後に […]
北大路魯山人

北大路魯山人『明石鯛に優る朝鮮の鯛』感想|昭和7年、激動の時代に語られた「究極の美味」

「美味しいものを食べるためには、器も作らねばならない」 稀代の美食家であり、陶芸家でもあった北大路魯山人(きたおおじ ろさんじん)。 彼が1959年に亡くなってから、もう60年以上が経ちました。 今回は、青空文庫で読める […]
ラブクラフト傑作集 神殿

マンガ『神殿』感想(ラヴクラフト傑作集)|狂気と理性の間。艦長はなぜ正気を保てたのか?

真っ黒い画板を力いっぱいガリガリと削り、どうにか黒を削り落として「白」を作り出したかのような絵。 田辺剛先生が描くラヴクラフト傑作集『神殿』は、黒の中から無理やり光をあぶり出したような、圧倒的な「黒の圧力」を感じさせる作 […]
魔犬 ラヴクラフト傑作集

『魔犬 ラヴクラフト傑作集』感想|田辺剛が描く、圧倒的画力と「視覚化された狂気」

「狂気」を絵で表現することは可能なのでしょうか? H.P.ラヴクラフトが創り出した「クトゥルフ神話」。 名状しがたい恐怖、宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)を、圧倒的な画力で漫画化し続けている作家がいます。 田辺剛(たなべ […]
コトノハドライブ 表紙

『コトノバドライブ』感想|芦奈野ひとしが描く「5分間」の不思議と、子供の頃の記憶

子供の頃、不思議な体験をしたことはありませんか? 夜、遠くから聞こえる正体不明の音。 いつもの通学路で、ふと迷い込んだ知らない道。 「今日は雪が降る」となぜか直感で分かったあの日。 今回紹介するのは、そんな「記憶違いかも […]
ハクメイとミコチ 5-6

『ハクメイとミコチ 』第5巻から6巻の感想と目次

あわせて読みたい! 『ハクメイとミコチ』感想|9センチの視点で覗く、緻密で愛おしい「小人の日常」 目次で追いかけたあとに「結局どこが良いの?」へ戻れるまとめ記事です。余韻だけ残して、ふわっと落ち着きたい夜に。 『コトノバ […]
ぷれっぱー

『ぷれっぱ!R』感想|「ぱにぽに」作者が描く防災4コマ。笑って学べる備えの教科書

地震、台風、パンデミック。 「備えなきゃ」とは思っていても、防災マニュアルやハザードマップを読むのは面倒くさい。 そんなあなたにオススメしたいのが、マンガで読む防災です。 今回紹介するのは、氷川へきる先生の『ぷれっぱ!』 […]

『ハクメイとミコチ』感想|9センチの視点で覗く、緻密で愛おしい「小人の日常」

身長9センチメートルの、小さなふたり。 彼女たちの生活を覗き見ていると、不思議な感覚に陥ります。 それはまるで、「精巧に作られた鉄道模型」を眺めている時のワクワク感に似ています。 今回紹介するのは、樫木祐人先生の『ハクメ […]