今度、旅行するんだって?

しかも一緒に行く人に車いすの方がいる。
これ、行き先迷いますよね。
「使えるトイレあるかな」
「段差があったらどうしよう」
「移動がしんどくないルートある?」
気にすることが一気に増える。

だからこそ、最初に“信頼できる情報”を持っておくのが一番ラクです。

そこで提案。
バリアフリーに力を入れてる福岡市、候補に入れてみませんか。

しかも福岡市って、Kindleで無料の冊子を出してたりするんです。

 

福岡の魅力いっぱい! 車いす利用者 おでかけマップ

  • 著者:福岡市/NPO法人あすも特注旅行班
  • 価格:0円(Kindle版)

福岡市が目指す「ユニバーサル都市」って?

福岡市は「みんながやさしい、みんなにやさしいユニバーサル都市・福岡」を目標にしているそうです。
ユニバーサルって、ざっくり言うと「すべてに共通」「普遍的」みたいな意味。

この冊子の中では、もっと分かりやすくこう説明されています。

ユニバーサルデザインの理念に基づいた、だれもが思いやりを持ち、すべての人にやさしいまち。

つまり「誰でも使いやすい都市」を本気で作ろうとしてる、ということですね。

今回紹介する無料冊子、何が良いの?

Kindleで無料で読めます。
(※無料は変更される場合があるので表示は確認してください)

一言でいうと、車いす利用の旅行で“現場で困るポイント”を先回りして潰してくれるところです。

観光パンフって、「バリアフリートイレあります」くらいの情報で終わりがちなんですが、これは違う。
トイレのスペースの大きさみたいな細かい情報が載っていて、しかもQRコード付き。

「ある/ない」だけじゃなく、「使えるかどうか」まで踏み込んでる。
これ、かなり珍しいです。
痒いところに手が届く。

地図が4エリア。しかも“実地のルート情報”が入ってる

観光用の地図は、4か所に分かれています。

  • 博多
  • 天神
  • シーサイドももち
  • 海の中道

ここが強いのは、ただ地図を載せただけじゃないところ。
実際に車いす利用者の方にルートを通ってもらって、
「歩きづらい」「この道は使いやすい」みたいな情報が書かれている。

旅行者が本当に欲しいのって、こういう情報なんですよね。

観光情報も「車いす目線」で書かれてる

観光地の紹介も、車いす対応が前提です。
たとえば、

  • マリンワールドのイルカショーに車いすスペースがある
  • 電動カートやハンドサイクルの貸し出し情報がある

こういうのって、事前に分かるだけで予定が組みやすくなる。

乗り物情報が、地味に一番ありがたい

車いす利用だと、乗れる乗り物が限られます。
だからこそ、対応タクシーや観光バスの情報を調べるのが大変。
この冊子はそこも拾ってくれてます。

特に良いのが、最近人気のオープントップバスがリフト付きで車いす対応になっている、という情報。

こういう「知らないと調べられない情報」が載ってるのは強いです。

「車いす利用者向け」だけど、実は誰でも使える

この冊子は車いすの人に向けた内容ですが、同行者にも普通に価値があります。
というか旅行って、誰か1人の条件が全体の条件になる。

だから、最初からこういう目線のマップで組み立てた方が、全員がラクになります。
ベビーカーや高齢の家族と行く人にも普通に使える内容です。

ざっくり、載っている情報(エリア別)

博多
タクシー乗り場、バリアフリーホテル、見どころ、トイレ情報
天神
福岡の名物料理、バリアフリーホテル、乗り物、トイレ情報
シーサイドももち
バスアクセス、タクシー乗り場、バリアフリーホテル、見どころ、トイレ情報
海の中道
JR・バス・渡船アクセス、見どころ、トイレ情報

正直、次の改訂で入れてほしい情報

要望を言うなら、次はここまで欲しいです。
ホテル情報に「リフト付き浴室」など入浴設備の情報。

バリアフリー対応ホテルでも“レベル差”がかなりあるし、ここを確認するのが本当に手間。
ホテル側と共同で作ってくれたら、旅行者にもホテルにもメリットが出ると思います。

まとめ:無料だからこそ、スマホに入れておくのが正解

車いす利用の旅行って、「現地でどうにかする」が効きにくいです。

だから先に情報を持っておく。
この冊子は、そのための“無料で使える武器”でした。

旅行が決まったら、まずダウンロード。
無料のうちに、スマホへ入れておくのがおすすめです。

あわせて読みたい!


不安の正体は「数字の意味がわからない」こと。防災情報を正しく読むための最低限の知識を短時間で整理できる一冊。


防災は構えると疲れる。4コマ形式で必要な備えが自然に頭に入る、防災入門にちょうどいい一冊。