宝島社さん、この本は電子書籍で出すべき本じゃないでしょうか。

いえいえ、分かるんでしよ。本の意図は「はじめに」で
『軽く読んではははとと笑って、ページを閉じた瞬間にすべてを忘れるような本を目指して書かれてた。』ということであることは分かっているんです。

たしかに紙の本での楽しみかただとは思うんですよ。

しかし、しかしですよ!!

本の内容に個性はあっても軽い笑いに比重を置いた本の運命は1年後にブックオフ行きだとはおもいませんか。

宝島社のあなた、そうあなたですよ。

あなたの本棚が1つあると思って考えてみてください。家の隣にはブックオフが合ったとして、あなたの本棚に入っていたこの本は1年後はどこにありすか?

本棚にまだ残っていますか?

芸人のひろしさんが書かれた『ヒロシです。』と同じ運命をたどることが、この本を見ているとどうしても頭から消えないんですよ。

あの本は確かに面白いけど1,2度読んだら本棚に行き、次の月にはブックオフへというイメージしかありません。あの『さまぁ~ずの悲しいダジャレ』面白かったでしょね。でもあの本だってブックオフの棚には何冊も並ぶ運命、そう運命なんですよ。

もしこれがkindleでも出ていたのなら、中古へという運命は防げます。

いえ、あなたの言いたいことは分かるんですよ。見開きの絵や文章をkindleにすると2ページになるので、見づらく読んでいる人の気持ちを削ぐ、だからダメだという気持ちは分かるんです。

しかし、しかしながらですよ!!

最近はペーパーレスの若者が増えているこのご時世の流れを考えるならばですよ、そのことを考えると需要はあるでしょう。

最低でも自分にはありました。現物の本を購入するまでは・・・

さらに、さらにですよ!!

kindleの良いところはハイライトをすることで、自分以外の人がどこをハイライトしているかを見ることで楽しむことができるんです。ハイライトされていれば、どこが面白かったのか、どこが気になったのか、わかるでしょ。わかれば次に同じタイプの本が出るときにどこを狙うかが、ライターと検証できるはず。

まだまだあるんですよ!!

ハイライトと一緒にSNSでシェアできる機能ですよ!Twitterなんかでつぶやいてくれるかもしれませんよ。それだけでこの本を知らない人が知る可能性が上がるわけですよ。

重要でしょ!大切でしょ!凄いですよね!

是非とも、次回の本は電子書籍をお願い致します。

電子書籍がkindleしかないのでそのことを中心に、わがままと勝手なことをを語っております。