「英語を話せるようになりたい」
そう思って参考書を買ってはみたものの、結局続かずに本棚の肥やしになっていませんか?
英語上達の近道は、毎日英語に触れること。
そのための最適なツールが「英語日記」ですが、いきなり英語で文章を書こうとすると、多くの人が「なんて書けばいいかわからない」と挫折してしまいます。
今回紹介する『はじめての英語日記』は、そんな三日坊主になりがちな人のために、「日記の前のワンステップ」を提案してくれる一冊です。

本書のメソッド
- ハードルを下げる:文章じゃなくていい。「単語」から始める。
- 場所を変える:日記帳ではなく「スケジュール帳」に書く。
- 時間を決める:1日たった3分でOK。
はじめての英語日記
- 著者:石原真弓
- 出版社:中経出版
「日記」ではなく「予定」を書く
この本が提案するのは、「スケジュール帳への記入を英語にする」という方法です。
いきなり「今日は〜をした。楽しかった」という日記を書くのは大変です。
しかし、手帳の予定欄に「Meeting(会議)」や「Lunch with A(Aとランチ)」と書くだけなら、3〜4単語で済みます。
これなら、英語力に自信がない人でもすぐに始められます。
「書くことがない」を防ぐ仕組み
日記が続かない最大の理由は「書くネタがない」こと。
ですが、スケジュール帳であれば「未来の予定」や「やった仕事」を書けばいいので、ネタ切れの心配がありません。
もし予定がない日でも、天気やその時の気分を1行書くだけで立派な英語学習になります。
すぐに使える!1行英語テンプレート
本書で紹介されている、初心者がまず覚えるべき簡単なフレーズを一部紹介します。
これらを「テンプレ」として覚えて、単語を入れ替えるだけで、今日から英語手帳がつけられます。
基本の日付・曜日
例:Tuesday, October 15, 2024
(2024年10月15日 火曜日)
※基本は「曜日, 月 日, 年」の順で書きます。
天気や感想(It was…)
日記の定番。その日の状態を表します。
- It was sunny today.(今日は晴れた)
- It was great this night.(素晴らしい夜だった)
自分の行動(I …)
過去形を使えば「日記」、未来形を使えば「予定」になります。
- I went to Tokyo.(東京に行った)
- I had a meeting in the morning.(朝から会議をした)
- I’m going to read a book today.(今日は本を読むつもりだ)
願望・体調(I want / I have)
- I want to go to Okinawa in winter.(冬に沖縄に行きたい)
- I need to do some paperwork.(書類作成をしないといけない)
- I have a headache since the morning.(朝から頭痛がする)
文法が間違っていてもOK
著者の石原さんは、「最初は間違っていても問題ない」と言います。
スケジュール帳は自分しか見ないもの。まずは「英語で考える」「英語で書く」という回路を脳内に作ることが最優先です。
慣れてきたら、過去の日記を読み返してみてください。
「あれ、この言い回し変かも?」と自分で気づけるようになったら、それは英語力が確実にアップしている証拠です。
まとめ:スマホの時代だからこそ「手書き」で
今はスマホでスケジュール管理をする人も多いですが、記憶の定着という意味では「手書き」がおすすめです。
まずは1日1行、いや1単語から。
あなたの手帳を英語で埋めていくゲーム感覚で始めてみてはいかがでしょうか。





