あつまれ!ふしぎ研究部の目次と1話ごとの感想を簡単にまとめているよ。
【あらすじ】
大原ことね、神田千晶、二宮鈴のふしぎな研究を一纏めにして存続しているふしぎ研究部、しかしこの部活を続けるためには4人の定員数が居いと存続できない。
決められた期限の中であと一人、しかしあと一人が集めることができない。時間は刻々と過ぎていく中、見るからに人のよさそうな五領大祐が倉庫を利用しているふしぎ研究部の部室に利用している倉庫に訪れる。
これはいいと考えた3人は大祐を丸め込めて入部させてしまう。大祐も目立った才能もなく、どこの部活に所属すればよいのかをなんとなく悩んでいた。
部活に所属していないためにいいように人につかわれる状態をどうにかしたいと思っているところに部活に強制的に入部させられても絶対にやめないといけない理由がないために、止まずにずるずると部活を続けるのであった。
【登場人物】
五領大祐 1年の人の良い人
二宮鈴 1年のオカルト研究
神田千晶 2年のマジック研究
大原ことね 3年の催眠術研究
高浜麗子 2年の風紀委員
【目次】
第1話 「ようこそふしぎ研究部へ」
大祐が部活を決めようかなと思っているときにふしぎ研究部に強制入部させられ、自分に催眠術にかかる才能があるという嬉しくないことを知る。
ふしぎ研究部の部活になっている倉庫の『クマ注意』『ベンチ』『藁人形』『火の用心』と読みずらい『ふしぎ研究部』が描かれているが、第3話で藁人形、2巻ではクマが出てきていることから『ベンチ』や『火の用心』のネタもあるのかなと深読みする。
3人の戦隊モノらしきポーズのスカートの影が不自然すぎて気になるのは自分だけだろうか。ふしぎである。
第2話 「存在意義のふしぎ」
部活にはいったものの何をすればよいかを悩む大祐、自分のポジションが3人の実験台とう事実に気づくもことねの催眠術で逃げ道がないことも気づく。
ことねが白衣を脱ぐときに胸の強調のシーンのタイとブラの線、胸周りの影が分かりやすいまでの胸の演出されて、そのすぐ下のコマでは胸の柔らかさを『たゆん』という擬音でこれでもかと分かりやすく描かれているので、大祐の意識が胸に行く気持ちを見れば分かるようになっている。
第3話 「同化のふしぎ」
大祐が藁人形と同化してオモチャにされ藁人形が千切れたためか、大祐の腹に怪しい痣ができるのだが、だれも実験は止まらない。
大祐が、催眠術の掛りやすさわかる話になっている。
そしてことねとのラッキースケベが発生する。
第4話 「心の壁のふしぎ」
催眠術で学習能力を上げようとするが鈴のオカルトの手伝いという思わぬ方向へ、最後には大祐は全裸にさせられそうになる。
背景や小物はかなり省かれているが、5円玉だけはしっかりと描かれている。この話の中で1番手の込んだ小物だと思われる。
第5話 「透視のふしぎ」
部で神経衰弱で催眠術で透視ができないかを実験を行う、大祐の目からは3人が裸に見えてるという展開に
この話でことねが大祐に掛けた催眠術が目に透視能力が備わるというものなためにトランプを透視するのではなく、男の夢である服の透視になってしまった。
透視の視点はしっかりと描かれていて大祐が視線を向けていないシーンでは服が描かれていると思いきや次のページでは大祐の視点関係なく裸が描かれており、サービスシーンなのかミスなのか悩ましい。
最後に、大祐の視点から見た裸は首元の影があまりに不自然なためにタイツを着ているように見えてくる。
第6話 「ハトのふしぎ」
千晶が野生のハトを捕まえて手品をしようとする。
蛇口の絵が上手い。
第7話 「やる気のふしぎ」
大祐の行動が3人に部活に対してやる気があると勘違いされ話
第8話 「夜の学校のふしぎ」
鈴のオカルトに付き合ってみんなで夜の学校へ。
鈴がすごい勢いでカメラがビデオで撮影するけど、見たいという人物には怪奇現象を見ることはないようで何も起きないが懐中電灯の電池が切れる。
ことねがオカルトは気のせいで見えたと思うのはトランス状態が原因と言った後、千晶が急に肩が痛くなるとそれもトランス状態と発言するが、この時のことねの眼球の描き方が変わっていることから怪奇現象をトランス状態と理由とつけている。
第9話 「風紀のふしぎ」
大祐と同じく催眠術にかかりやすい風紀委員の高浜麗子、眼鏡、三つ編み、エロ妄想とコメディなら間違いなくでてきそうな属性を持ったキャラが登場、M属性である麗子がされた不健全を妄想をする。
麗子が登場の場面で眼鏡のズレを直しながらも両手で胸を囲い強調しつつも真面目なキャラを見るだけでわかるようになっている。
第10話 「透明のふしぎ」
大祐の目線からは3人が透明のように思える催眠術をかけられる。
透明に見えているのに声は聞こえ、透明になった人が持ったものは見えるという分かりやすい状態になる。この状態で殴られたり、呪いのアイテムを装備させられるが見えるようにならない。
それでも頭を打つと、催眠術が解けるのはさすがに命の危険にかかわると大祐でもわかるようだが、命にかかわるかもしれないオカルトアイテムを付けられても平然としている。
大祐が心の中ではオカルトを信じていないということの現れではないか。
ところで、ラッキーエッチのシーンは丁寧に描きすぎじゃないですか。
第11話 「松子のふしぎ」
大祐が催眠術で、恐怖のオカルト人形松子を愛でる。
第12話 「不健全のふしぎ」
妄想風紀委員麗子が校門での持ち物チェックで遅刻をする。
持ち物検査の判断が、自分が卑猥な妄想ができるかで風紀を取り締まるという分かりやすいコメディ
千晶と麗子が1年のときに同じクラスということ、千晶のキャラで特進クラスというイメージはないので、麗子もあまり偏差値が高くないようである。
第13話 「気合いのふしぎ」
千晶が気合で手品を実現しようとするところが、この被害が周囲に飛び火するのを防ぐために、大祐が手品を覚える。
たぶん、作中で初めてスマホが出てくる。
千晶の行う瞬間移動手品はたしかにあれはあれでOKなんだろうなと少しなっとくしてしまった。
第14話 「購買のふしぎ」
学園を舞台にした漫画だけあって購買のパンの奪い合いをふしぎ研究部の3人が自分の特性を生かしてパンを手にする。
第15話 「5円玉のふしぎ」
大祐がことねに催眠術をかけるのだけれども、最後は大祐が遊ばれてしまう。
取りあえず、5円玉が凄く丁寧に描かれている。背景が珍しくしっかりと描かれている。
第16話 「退部のふしぎ」
今更、大祐に部活をやめるように言われるが、惰性で部活を続けている大祐はやめる気もおきないので、適当なことを言って風紀委員である麗子を追かえそうとする。
第17話 「大祐不在のふしぎ」
退部の話の次の話に大祐が来ないというネタを入れてくるというナイスチョイスである。大祐がなぜか部に来るのかという話。
千晶の後ろのロッカーの1つだけにお札がべたべたと貼られている。オカルトアイテムがどのように管理されているかが分かる。
第18話 「傘のふしぎ」
大祐が人の良さと間の悪さがよくわかる話、大祐は傘をどのタイミングで部室の前に置いたのかが悩む、何より部活に来るときは濡れずにどうやって校舎から離れている場所にどうやってきたんだ?
安部真弘 (著)
出版:秋田書店
普通の高校生の身に催眠術、手品、オカルトとのふしぎ研究部に入部、呪いの人形に女の子のパンツ見たり、力業の手品の実験台にされたりとドタバタ部活コメディ漫画
⇒部活ドタバタコメディ漫画あつまれ!ふしぎ研究部第1巻の表紙の考察