テレビやYouTubeで見ない日はない、「2ちゃんねる」創設者の西村博之(ひろゆき)さん。
ここ数年はベストセラーを連発しており、書店でも彼の顔が帯についた本をよく見かけます。
そんな彼の著書ですが、実はAmazonのオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」の聴き放題対象になっている作品が多いことをご存知でしょうか。
今回は、40万部を突破したベストセラー『1%の努力』をはじめ、聴き放題で楽しめるひろゆき本と、「あえて音声で聴くこと」で見えてくる意外な発見について紹介します。
この記事のポイント
- ひろゆきの本は「編集者による聞き書き」だからこそ音声と相性がいい
- プロのナレーターが読むことで「ひろゆきバイアス」が薄くなる
- Audible聴き放題で読めるおすすめの3冊
「ひろゆきの声」じゃないから、スッと入ってくる
ひろゆきさんの書籍の多くは、彼自身が執筆したものではありません。
本人が公言している通り、編集者がインタビューを行い、その内容をまとめたものが書籍となっています。
そのため、文章の端々に「編集者の思想」や「個性」が混ざっているのですが、Audibleで聴くとその傾向がより顕著に感じられます。
「誰が言うか」より「何を言うか」
3冊ともナレーター(朗読者)が違うため、YouTubeやテレビで聞き慣れた「あのひろゆきの声」ではありません。
不思議なことに、ひろゆき以外の声で聴くことで、彼に対する先入観やバイアスが薄くなるのです。
YouTubeなどでは極端に聞こえる発言も、冷静なナレーターの声で聴くと、論理的でまっとうな意見としてスッと頭に入ってきます。
かつて2ちゃんねるで語られた「誰が言うかではなく、何を言うか」という思想。
逆説的ですが、本人の声ではないオーディオブックで聴くことで、初めてその言葉の本質に触れられるのかもしれません。
Audible聴き放題で聴ける3冊
現在(記事執筆時点)、Audibleの「聴き放題」対象となっている主な3冊をご紹介します。
※対象期間が終了している場合もありますので、必ずAmazonのサイトでご確認ください。
1%の努力
40万部を突破したベストセラー。
「努力すれば報われる」という価値観を疑い、いかに楽をして成果を出すかという思考法が語られています。
ナレーション:川勝 亮太郎
※本作は「audiobook.jp」の聴き放題でも聴くことができます。
僕が親ならこう育てるね
独自の教育論を展開した一冊。
ちなみに、この本の著者印税は児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられています。
ナレーション:中川 典
自分は自分、バカはバカ。
サブタイトルは「他人に振り回されない一人勝ちメンタル術」。
人間関係のストレスを減らすための、ひろゆき流メンタル管理術です。
ナレーション:星 祐樹
「ひろゆきの本なんて…」と食わず嫌いをしている人こそ、一度オーディオブックで聴いてみてください。
編集者が丁寧にまとめた「役に立つコンテンツ」としての側面が、よりクリアに見えてくるはずです。


