Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」の対象になっている書籍まとめ。
今回は、ジャパニーズホラーの金字塔であり、読み放題対象となっている鈴木光司『リング』シリーズをご紹介します。

Audibleの聞き放題の対象になっている作品もありますので、読むのが面倒な人には聞き放題に入って耳からホラーを楽しんでみるのもいいですね。
Amazonが嫌いという人のために、楽天、DMM、eBookJapanを追加しておきます。

※記事執筆時点(2026年1月)の情報です。
読み放題対象は入れ替わることがあるため、必ずリンク先で「kindle unlimited」のロゴをご確認ください。

1. リング

リング
著者:鈴木光司

「呪いのビデオ」伝説はここから始まった。すべての恐怖の原点。

観た者を1週間後に呪い殺すというビデオテープ。新聞記者の浅川は、姪の突然死をきっかけにその謎を追い始める。論理学者の高山竜司と共に、映像に隠されたメッセージと「貞子」という存在の過去を解き明かしていくが、そこで彼らが直面したのは想像を絶する恐怖だった。

単なる怪談ではなく、ミステリーと恐怖が融合した緻密な構成で読者を惹きつける、ホラー小説の最高傑作。

2. らせん

らせん
著者:鈴木光司

恐怖は「科学」の領域へ。呪いの正体に迫るミステリ色強き続編。

幼い息子を亡くした監察医・安藤は、友人である高山竜司の不審死を解剖することになる。そこから浮かび上がったのは、新たなウイルスの存在と、呪いの驚くべき「増殖」のメカニズムだった。

DNA、ウイルスといった医学・生物学的なアプローチで描かれる本作は、前作とは異なる「知的な恐怖」を描き出し、物語を予想外の方向へと導いていく。

3. ループ

ループ
著者:鈴木光司

世界観が覆る衝撃。シリーズ完結編にして壮大なSFホラー。

医学生の馨は、新種のガンウイルス「転移性ヒトガンウイルス」により家族や恋人を失う危機に瀕していた。その謎を追う中で辿り着いた極秘プロジェクト「ループ」。

アメリカの砂漠を舞台に明かされる世界の真実。『リング』『らせん』で描かれる呪いの正体が、全く異なる視点から統合される瞬間は圧巻。ホラーの枠を超えた哲学的な問いかけを含む完結編。

4. バースデイ

バースデイ
著者:鈴木光司

貞子の過去、そして「ループ」のその後を描く重要エピソード集。

若き日の山村貞子の美しくも悲しい青春を描いた「レモンハート」(映画『リング0』原作)、高野舞の秘められた過去を描く「空に浮かぶ棺」、そして『ループ』のラストのその後を描いた「ハッピーバースデイ」を収録。

シリーズの謎を補完し、物語の深淵に触れることができるファン必読の一冊。

5. エス

エス 「リング」シリーズ (角川ホラー文庫)

「リング」シリーズの新章として新たな続編が10年以上の時を経て誕生する。

新たな恐怖なのだが6巻であるタイドが前日譚となっているので、そちらを読んだほうが内容はわかりやすい。というよりも映画リングがヒットしていらいホラーとしてのジャンル扱いになっているが、この作品はシリーズ事にジャンルを少しずつ変えており、今はSFとミステリー寄りの作品となっていることは注意が必要

6. タイド 

タイド 「リング」シリーズ (角川ホラー文庫)
タイド 「リング」シリーズ (角川ホラー文庫)

二人の人生を生きた男がまた、貞子の呪いに接近する

シリーズ3作目であるループによって世界の秘密が解き明かされ、そのために高山竜司と二見馨という二人の男の人生を生きた記憶を持った男が生まれている。二人の記憶をもつ柏田誠二は、生徒から持ち込まれた相談により貞子の呪いの真実に近づいてしまう。



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