最初の聞き放題から1コイン制になったり、また聞き放題にもどったりといろいろ変遷してる間に聞いたAudibleやオトバンクからaudiobookになって聞き放題などで聴いたオーディオブックの記録。
スーパーカブ 第1巻
【作者】トネ・コーケン
【ナレーション】齋藤小浪(8巻は関口理咲)
【ジャンル】小説・ライトノベル
【時間】 7 時間 2 分
中古のスーパーカブを手に入れた女の子、小熊。学校へのバイク通学に移動手段を手に入れたことでの行動範囲が広がったことによって小熊の世界が広がっていく感じ、今までの淡白な生活からカブを手に入れたことで生活に張り合いが生まれていることが伝わってくる、奨学金で片隅で静かに暮らしていた少女がスーパーカブを手に入れたことで物語の終盤ではかなり大胆な行動に出ているのが小熊の心をの変化と本来の性格としてうまく描写していると思う。
あとはバイクの免許を取ったばかりの人への教材になるようなお話が散りばめられているのが作者のバイクのある生活の多幸感が感じられる。
齋藤小浪さんの少し幼い感じの声が主人公の小熊のイメージを明解にしてくれ世界観に合うので違和感もなく、倍速にしてもちゃんと聞き取りやすい。
(2024年4月現在、1巻から8巻までAudibleの聞き放題の対象となっています)
知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語
【作者】橘 玲
【ナレーション】野村 達也
【ジャンル】自己啓発
【時間】 5 時間 28 分
お金の使い道よりも、今あなたが使っているお金の使い方に対しての考え方が40のお話として書かれている。お金によってあなたの人生の選択肢が増えることが自由を得るということ。
自由とはあなたの人生の選択肢なのだ。
選択肢を増やすためにはいくつかあるだろうが、資本主義の中で生きている私たちが確実にわかりやすく自由を増やす方法は経済的な自由であるといわれることに何の疑問があるだろうか。
マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで
【作者】橘 玲
【ナレーション】
【ジャンル】政治学
【時間】 6 時間 58 分
警察に山口組の指南役ではないかと疑われた話から始まる。カシオやライブドアなどの過去に合った大きな出来事を臨場感のある形で出来事の必要な情報を解説されている。正直、マネーロンダリングてヤクザの資金洗浄ぐらいの見識しかなかったので想像とはまるで違う驚きの世界が広がっている。
面白かったのは、多額な資金のマネーロンダリングのバチカン銀行事件の話は驚くほどダイナミックで驚きに満ちている。世代を超えてまでの怪しいお金の動きとともにグレーのままけむに巻かれて解決はされていないところが宗教が関わっているからか大きなお金の流れがあるからなのかは分からないが、世界の闇を垣間見れている気分にはなれる。